「スピリーバ」の名前の由来とは?

「スピリーバ」(主成分臭化チオトロピウム)という商品名が、どのような意味から命名されたか、スピリーバがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「スピリーバ」の名前の意味

スピリーバ(Spiriva)は、”バイタリティ,エネルギー,インスピレーション”を想像させる英語のスピリット(Spirit)を表すとともに、Spirivaの Spirは,肺機能検査を表すスパイロメトリー(Spirometory)という言葉も表しており,肺機能に関連する薬であることを意味して命名されたそうです。(出典:「スピリーバ」インタビューフォーム)

スピリーバの作用

スピリーバ(主成分臭化チオトロピウム)は、慢性気管支炎などの病気で気道が狭くなっておこる呼吸困難を防ぐための薬です、スピリーバの主成分である臭化チオトロピウムは、気道の収縮に関与するムスカリン受容体というタンパク質の働きを抑え、気道の収縮を防ぎます。

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臭化チオトロピウム水和物の構造式