マルファ

マルファ(東洋製薬、主成分乾燥水酸化アルミニウムゲル、水酸化マグネシウム)は、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの治療に用いられる薬です。胃からは、食物の消化のため、強い酸性をもつ胃液が分泌されていますが、胃潰瘍などでは傷口を悪化させる原因となります。マルファは、胃の中の酸性度をさげることで、胃酸による胃や腸の障害を防ぎます。また、マルファは胃の粘膜を覆い、保護する作用も持っています。


マルファの名前の由来
マルファはマグネシウムとアルミニウムを含む配合剤であることから、マグネシウム(Magnesium)とアルミニウム(Aluminum)の頭文字をそれぞれとり、マルファ(MALFA)と命名されたそうです。

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マルファ(水酸化マグネシウム)の構造式

MgCl2



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