リボール

リボール(化研生薬、主成分アロプリノール)は、痛風の原因となる血液中の尿酸という物質を減らすための薬です。痛風では、血液中の尿酸濃度が高くなり、溶けきれなくなった尿酸が足の指の関節などにたまって強烈な炎症を起こし、強い痛みを生ずる病気です。リボールは、尿酸の合成に関わる酵素、キサンチンオキシダーゼの働きを止める作用により、尿酸の量を減らし、痛風の発作を押さえます。
ちなみに、リボールはザイロリック(グラクソ・スミスクライン)のジェネリック医薬品です。

リボールの名前の由来
リボールの主成分であるアロプリノールから、「リール」を抜き出し、これを変化させてリボールと命名されたそうです。


スポンサードリンク

リボール(アロプリノール)の構造式
リボール(アロプリノール)の構造式



お薬の名前の由来TOP「リ」ではじまる薬>リボール

       




プライバシーポリシー