「ジゾペイン」(主成分モフェゾラク)という商品名が、どのような意味から命名されたか、ジゾペインがどのような作用を持つか、についてまとめました。
ジゾペインは、鎮痛薬、つまり、痛み(pain)をとる(dis)という薬ということから、ジソペインdisopain と命名したそうです。。(出典:「ジゾペイン」インタビューフォーム)
ジゾペイン(主成分モフェゾラク)は、炎症(手術後、抜歯後、外傷後)の痛みや、腰痛の治療に用いられる薬です。ジゾペインの主成分であるモフェゾラクは、炎症の原因となるプロスタグランジンという物質を合成する酵素、シクロオキシゲナーゼ(cyclooxygenase;COX)の働きをおさえて、炎症を鎮めます。ジゾペインのような薬をCOX阻害薬と呼んでいます。
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