「ノイアート」の名前の由来とは?

「ノイアート」(主成分 乾燥濃縮人アンチトロンビンIII)という商品名が、どのような意味から命名されたか、ノイアートがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「ノイアート」の名前の意味

ノイアートは、アンチトロンビンIII(ATIII)を補給するための新しい薬であることから、Neu(独語の新しい)と art(ATⅢのatの間に語感を調えるrを挿入)をつなげることで、ノイアートと命名されたそうです。

ノイアートの作用

ノイアート(田辺三菱製薬(現:田辺ファーマ)、主成分乾燥濃縮人アンチトロンビンIII)は、血液の中に存在するアンチトロンビンIIIというタンパク質を補給するための薬です。
アンチトロンビンIIIは、血液を固まりにくくする働きを持っています。そのため、アンチトロンビンIIIの量が生まれつき少ないヒトは血液が固まりやすくなります。ノイアートは、このようなヒトにアンチトロンビンIIIを補給することで、血液が血管の中で固まるのを防ぎます。
また、何らかの原因でアンチトロンビンIIIが低下して、全身の血液が固まる汎発性血管内凝固症候群(DIC)の治療にもノイアートは用いられます。
ノイアートの成分であるアンチトロンビンIIIは、献血によって集められた血液から精製されています。

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