「アクトス」の名前の由来とは?

「アクトス」(主成分塩酸ピオグリタゾン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、アクトスがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「アクトス」の名前の意味

インスリン感受性(Insulin Sensitivity)に作用(Act On)する薬剤 、つまりAct On Insulin Sensitivityの下線部をつなげて、アクトス(ACTOS)と命名されたそうです。(出典:「アルツ」インタビューフォーム)

アクトスの作用

アクトス(主成分 塩酸ピオグリタゾン)は、糖尿病の治療に使われる薬です。主成分のピオグリタゾンは、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを強める作用(インスリン感受性増強作用)により、糖尿病患者の血糖値上昇を改善します。

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塩酸ピオグリタゾンの構造式