「エポジン」の名前の由来とは?

「エポジン」(主成分エポエチンベータ(遺伝子組換え))という商品名が、どのような意味から命名されたか、エポジンがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「エポジン」の名前の意味

エポジンは遺伝子組み換え技術により作られたヒトのエリスロポエチンであることから、erythropoietin(エリスロポエチン)とGene(遺伝子)を組み合わせt、エポジンと命名されたそうです。(出典:「エポジン」インタビューフォーム)

エポジンの作用

エポジン(主成分エポエチンベータ(遺伝子組換え))は、腎臓の働きが低下することでおきる貧血(腎性貧血)の治療薬です。腎臓からは、赤血球の産生をコントロールするタンパク質、エリスロポエチンが分泌されています。腎臓の働きが低下すると、腎臓からエリスロポエチンが分泌されなくなるので、体内の赤血球の産生ができなくなり、貧血症状を起こします。エポジンは、遺伝子組み換え技術により作られたヒトのエリスロポエチンで、エリスロポエチンのを補充することで、腎性貧血を治療します。

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