「エビプロスタット」の名前の由来とは?

「エビプロスタット」(主成分オオウメガサソウエキス、ハコヤナギエキス、セイヨウオキナグサエキス、スギナエキス、精製小麦胚芽油)という商品名が、どのような意味から命名されたか、エビプロスタットがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「エビプロスタット」の名前の意味

エビプロスタットは、プロナーゼを成分とする蓄膿症の薬なので、empyema(蓄膿)+pronase(プロナーゼ)の下線部をあわせてエビプロスタットempynaseと命名したそうです。(出典:「エビプロスタット」インタビューフォーム)

エビプロスタットの作用

エビプロスタット(主成分オオウメガサソウエキス、ハコヤナギエキス、セイヨウオキナグサエキス、スギナエキス、精製小麦胚芽油)は、前立腺肥大症によっておこる排尿困難を治療するための薬です。前立腺は男性にのみある臓器で、膀胱から出る尿道を取り囲んでいます。前立腺肥大症では、前立腺が大きくなって、尿道が狭くなり、尿が出にくくなったり、尿が出し切れなくなって尿の回数が増えたります。エビプロスタットの詳しい作用メカニズムはわかっていないのですが、エビプロスタットは膀胱の収縮を止めて尿の回数を減らしたり、尿道を緩めて尿が流れ出やすくする働きを持っています。

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