「オーグメンチン」(主成分アモキシシリン、クラブラン酸カリウム)という商品名が、どのような意味から命名されたか、オーグメンチンがどのような作用を持つか、についてまとめました。
オーグメンチンの主成分、オルメサルタン(Olmesartan)メドキソミルのオルメ(Oオーグメンチンは、アモキシシリンの抗菌力を増強した(Augment)抗生剤であることから、オーグメンチンと命名されたそうです。(出典:「オーグメンチン」インタビューフォーム)
オーグメンチン(主成分 アモキシシリン、クラブラン酸カリウム)は、ブドウ球菌や大腸菌、淋菌などの細菌に対する抗菌作用をもつ抗生物質アモキシシリンと、アモキシリンが細菌によって分解されるのをふせぐ作用を持つクラブラン酸カリウムを組み合わせた薬です。クラブラン酸カリウムは、細菌がアモキシリンに対する薬剤抵抗性をもつ原因となる酵素、βラクタマーゼの働きを阻害するための薬です。
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