「キュバール」の名前の由来とは?

「キュバール」(主成分プロピオン酸ベクロメタゾン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、キュバールがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「キュバール」の名前の意味

英語のQuality and Value in Asthma Relief(喘息の治療の質と価値)という言葉の頭文字を取って、キュバール(QVAR)と命名されたそうです。(出典:「キュバール」インタビューフォーム)

キュバールの作用

キュバール(主成分プロピオン酸ベクロメタゾン)は、気管支ぜんそくの予防に用いられる吸入薬です。キュバールの主成分であるベクロメタゾンは、グルココルチコイド受容体というタンパク質を活性化して気管支の炎症を抑え、気管支ぜんそくの発作が起こるのを防ぎます。

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プロピオン酸ベクロメタゾンの構造式