「クラリシッド」の名前の由来とは?

「クラリシッド」(主成分クラリスロマイシンなど)という商品名が、どのような意味から命名されたか、クラリシッドがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「クラリシッド」の名前の意味

クラリシッドは殺菌作用を持つ薬なので、主成分クラリスロマイシンの下線の部分と、Bactericidal(殺菌作用)のcidをあわせて、クラリシッドと命名したそうです。(出典:「クラリシッド」インタビューフォーム)

クラリシッドの作用

クラリシッド(主成分クラリスロマイシン)は、さまざまな細菌に対して抗菌作用を示す抗生物質です。クラリシッドは、感染症の治療のほか、胃潰瘍の原因となるピロリ菌の除菌にも使われます。クラリシッドは、細菌がタンパク質を合成するのを防ぐことで、抗菌作用を示します。

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クラリスロマイシンの構造式