「コントミン」の名前の由来とは?

「コントミン」(主成分ヒベンズ酸クロルプロマジン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、コントミンがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「コントミン」の名前の意味

コントミンの作用として、コンコンと眠るというところから「コン」、元々の開発会社である吉富製薬(ヨシトミセイヤク)から「トミ」、構造式の中にあるアミン構造から「ミン」をとり、これらを組み合わせて、コンコンと眠る吉富のアミンという意味を込め、コントミンと命名したそうです。(出典:「コントミン」インタビューフォーム)

コントミンの作用

コントミン(主成分 ヒベンズ酸クロルプロマジン)は、統合失調症などの精神活動が不安定なときに用いられる薬です。コントミンの主成分であるクロルプロマジンは、脳の中の様々な神経伝達物質の働きを抑制することで、不安や興奮などの症状を抑える薬です。

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ヒベンズ酸クロルプロマジンの構造式