テラプチク

テラプチク(エーザイ、主成分ジモルホラミン)は、新生児仮死、ショック、催眠剤中毒、溺水、肺炎、熱性疾患、などの原因により急激に起こった、重篤な呼吸障害や循環障害の治療に用いられる薬です。
テラプチクは、脳の延髄にある呼吸機能をコントロールする部位(呼吸中枢)を興奮させることで、呼吸を正常にもどす働きを持ちます。また、テラプチクは、血液循環をコントロールする交感神経を興奮させることで、血圧を上げたり、心臓の収縮力を高めて、循環機能を改善させます。


テラプチクの名前の由来
テラプチクは、治療を意味するTherapy(テラピー)にちなんでテラプチク(Theraptique)と命名されたそうです。

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テラプチク(ジモルホラミン)の構造式
テラプチク(ジモルホラミン)の構造式



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