ニトロダーム

ニトロダーム(ノバルティス、主成分ニトログリセリン)は、狭心症の発作を治めるための薬です。狭心症の発作は、心臓に栄養を送る冠状動脈が狭くなって起こるのですが、ニトロダームの主成分ニトログリセリンは、冠状動脈を広げる作用があるので、狭心症の発作を治めることが出来ます。ニトロダームは、貼り薬でありニトログリセリンは皮膚から血液に素早く吸収されます(ニトログリセリンを口から飲むと、すぐ分解されてしまいます)。

ニトロダームの名前の由来
ニトロダームのニトロNitroは、ニトログリセリン、ダームdermは英語で「皮膚」、をそれぞれ表し、これらを組み合わせて、「皮膚に貼るニトログリセリン」という意味のニトロダームと命名したそうです。

スポンサードリンク

ニトロダーム(ニトログリセリン)の構造式
ニトロダーム(ニトログリセリン)の構造式



お薬の名前の由来TOP「ニ」ではじまる薬>ニトロダーム

       




プライバシーポリシー