ネオファーゲン

ネオファーゲン(大鵬薬品、主成分グリチルリチン酸一アンモニウム、グリシン、L-システイン)は、湿疹や皮膚炎、蕁麻疹などの皮膚の病気の治療に使われる薬です。また、ネオファーゲンは、肝臓の機能が弱まっているときに、肝臓の機能を改善するためにも用いられます。ネオファーゲンの成分の中でも、グリチルリチン酸は、漢方薬で知られる甘草(カンゾウ)の成分です。グリチルリチン酸には、炎症を弱めたり、アレルギー反応を抑えたり、肝臓の働きを高めたり、などの様々な作用を持っています。


ネオファーゲンの名前の由来
ネオファーゲンのネオNeo-は「新しい」、ファーゲン-phagen は「貪食作用(Phagozytose)」(白血球が外敵の微生物などを食べること)に由来しているそうです。

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ネオファーゲン(グリチルリチン酸一アンモニウム)の構造式
ネオファーゲン(グリチルリチン酸一アンモニウム)の構造式



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