パンカル

パンカル(第一三共、主成分パントテン酸カルシウム)は、生体に必要なパントテン酸という物質を補給するための薬です。パントテン酸は、ビタミンの一種で、生体内のエネルギー産生に必要な物質、補酵素A(CoA)の材料です。CoAは、糖やや脂肪酸を分解し、エネルギーを取り出すために用いられます。パントテン酸が不足すると。体重が減ったり、皮膚炎や脱毛、神経障害がおこるので、パンカルはこれらの症状を改善するために使用されます。

パンカルの名前の由来
パンカルの主成分である「パントテン酸カルシウム」から、パンとカルを抜き出してつなげることで、パンカルと命名されたそうです。

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パンカル(パントテン酸カルシウム)の構造式
パンカル(パントテン酸カルシウム)の構造式




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