フラグミン

ブロナック(キッセイ薬品、主成分ダルテパリンナトリウム)は、血液画家たまるのを防ぐ抗凝固剤という種類の薬です。フラグミンは、全身の様々な血管で血液の固まりができる汎発性血管内血液凝固症(DIC)という病気の治療に使われます。また、フラグミンは、人工透析・人工心肺などに体外の医療機器に血液を流したとき、血液が機械の中で固まらなくするために使います。
フラグミンは、豚の腸の粘膜から得られるヘパリンという物質を小さく分解して得られた低分子性ヘパリンと呼ばれる薬です。フラグミンは、血液が固まるときに働くアンチトロンビンIIIというタンパク質の働きを止めることで、血液を固まりにくくします。


フラグミンの名前の由来
フラグミンは,ヘパリンを小さく分解することによってつくられた薬なので、断片化(ばらばらにすること)という意味の「fragmentation 」にちなんで、フラグミンと命名されたそうです。

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フラグミン(ダルテパリンナトリウム)の構造式
フラグミン(ダルテパリンナトリウム)の構造式




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