「ジアパックス」(主成分ジアゼパム)という商品名が、どのような意味から命名されたか、ジアパックスがどのような作用を持つか、についてまとめました。
ジアパックスは、IL2の構造の一部であるCD25に選択的に結合し、2回の投与だけで作用が期待できることから、Simple & Select(2回のみの投与で簡単;Simpleで、CD25に特異的;Select)という意味を込めて、ジアパックスと命名したそうです。(出典:「ジアパックス」インタビューフォーム)
ジアパックス(主成分ジアゼパム)は、うつ病や神経症における不安や緊張、うつ状態を治療するための薬です。また、筋肉を緩める作用があるので、脳の障害でおこる痙攣を治療する作用ももちます。ジアパックスは、セルシンのジェネリック医薬品です。
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