「アンギナール」の名前の由来とは?

「アンギナール」(主成分ジピリダモール)という商品名が、どのような意味から命名されたか、アンギナールがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「アンギナール」の名前の意味

アンギナールは狭心症の治療薬であるため、狭心症を表すAngina pectorisという言葉のアンギナという部分をとって、アンギナールと命名したそうです。(出典:「アンギナール」インタビューフォーム)

アンギナールの作用

アンギナール(主成分ジピリダモール)は、狭心症や心筋梗塞の治療に用いられる薬です。狭心症や心筋梗塞では、心臓に酸素や栄養を送る冠状動脈という血管が狭くなって、心臓の働きが低下します。アンギナールの主成分であるジピリダモールは、冠状動脈を広げて心臓に酸素を供給しやすくして、狭心症や心筋梗塞での心臓の働きを改善します。

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ジピリダモールの構造式