「アフェマ」(主成分塩酸ファドロゾール)という商品名が、どのような意味から命名されたか、アフェマがどのような作用を持つか、についてまとめました。
アフェマはアロマターゼの働きを抑え、女性の乳がんを治療する薬物であることから、Aromatase(アロマターゼ)、Female(女性)、Mammary tumor(乳がん)という3つの言葉の下線部を組み合わせ、アフェマと命名されたそうです。(出典:「アフェマ」インタビューフォーム)
アフェマ(主成分塩酸ファドロゾール)は、乳がん(閉経後乳がん)の治療薬です。アフェマは、女性ホルモンに依存して増殖するタイプの乳がんに対して用いられます。アフェマの主成分であるファドロゾールは、女性ホルモンの合成酵素であるアロマターゼの働きを抑えることで、女性ホルモンの産生を低下させて乳がんの増殖を抑えます。
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