「アスペノン」(主成分塩酸アプリンジン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、アスペノンがどのような作用を持つか、についてまとめました。
アスペノンは、不整脈の治療薬なので、aspen(英語)「ポプラの葉のような,よく震える。ポプラの葉のようにぶるぶる震える」という単語を用いて、「ざわざわ」「ぶるぶる」と震える心臓を抑えるという意味を表すために、アスペノンと命名されたそうです。(出典:「アスペノン」インタビューフォーム)
アスペノン(主成分塩酸アプリンジン)は、心臓のリズムが乱れた状態である「不整脈」の治療薬です。アスペノンは、心臓の拍動(心拍)が多くなるタイプ(頻脈)の不整脈の治療に用いられます。主成分のアプリンジンは、心拍を引き起こすナトリウムチャネルというタンパク質の働きを抑制して、心拍のリズムを正常な状態にもどします。
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