「ガストローム」の名前の由来とは?

「ガストローム」(主成分エカベトナトリウム)という商品名が、どのような意味から命名されたか、ガストロームがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「ガストローム」の名前の意味

ガストロームのガストGastroは「胃」を表し、ロームLoamは、「砂と粘土が堆積した地層」を表し、これらを組み合わせて、ガストロームが「胃粘膜を覆うように堆積層を形成し、胃を守る」様子を表現した。(出典:「ガストローム」インタビューフォーム)

ガストロームの作用

ガストローム(主成分エカベトナトリウム)は、胃炎や胃潰瘍で痛めた胃粘膜を治療するための薬です。ガストロームの主成分であるエカベトは、胃の粘膜を覆ったり、胃を守るプロスタグランジンという物質を作る能力を高めて、胃の粘液を増やしたり、胃の消化酵素の働きを阻害したり、胃への血液の流れを良くしたりして、傷ついた胃の粘膜を守ります。

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エカベトナトリウムの構造式