「カイロック」(主成分シメチジン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、カイロックがどのような作用を持つか、についてまとめました。
カイロックはH2受容体の働きを抑えるH2ブロッカーという種類の薬であることから、H2ブロッカーで潰瘍(かいよう)をブロックするということを意味するカイロックと命名したそうです。(出典:「カイロック」インタビューフォーム)
カイロック(主成分シメチジン)は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療に使われる薬です。カイロックの主成分であるシメチジンは、胃酸を分泌する指令を出すヒスタミン受容体(H2受容体)というタンパク質の働きを抑えて胃酸の分泌を止め、胃瘍や十二指腸を胃酸から守ることで、潰瘍を治します。
スポンサードリンク