「キプレス」(主成分モンテルカストナトリウム)という商品名が、どのような意味から命名されたか、キプレスがどのような作用を持つか、についてまとめました。
キプレスは、喘息の発作が起こらないような状態を維持する薬であることから、キープ(維持)+レスト(寛解期:喘息の発作が起こらない期間)で、キプレスと命名したそうです。(出典:「キプレス」インタビューフォーム)
キプレス(主成分モンテルカストナトリウム)は、気管支喘息の治療に用いられる薬です。キプレスの主成分のモンテルカストは、気管支を収縮したり、気管支に粘液を分泌させる働きを持つロイコトリエンという生体内の物質の働きを抑えることで、喘息の発作が起こるのを防ぎます。
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