「ケテック」(主成分テリスロマイシン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、ケテックがどのような作用を持つか、についてまとめました。
ケテックはケトライド系(Ketolides)と呼ばれる構造の抗生物質であることから、ケトライド系のケトKetと、テクノロジー(technology)を合わせ、ケテックKetek と命名したそうです。(出典:「ケテック」インタビューフォーム)
ケテック(主成分テリスロマイシン)は、細菌の感染による、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎などを治療するための抗生物質です。ケテックの主成分であるテリスロマイシンは、細菌の細胞内にあるリボゾームというタンパク合成装置の働きを止めることで、殺菌作用を示します。
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