「コロネル」の名前の由来とは?

「コロネル」という商品名が、どのような意味から命名されたか、コロネルがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「コロネル」の名前の意味

コロネルは、大腸(Colon)にはたらき,便秘と下痢の釣り合いをとる(Equilibrate)薬であるという意味から、下線部を結びつけてコロネル(Colonel)と命名したそうです。(出典:「コロネル」インタビューフォーム)

コロネルの作用

コロネル(主成分 3,4-ジヒドロキシ-1,5-ヘキサジエンにより架橋したポリアクリル酸のカルシウム塩)は、下痢や便秘などの、腸の運動が不安定な状態(過敏性腸症候群)の治療に用いられる薬です。コロネルは、下痢のときには、腸の中で下痢の原因となる過剰な水分を吸収することで下痢を解消します。便秘のときには、腸内で水分を含みゲル状となることによって、腸の内容物を動かしやすくすることで、便秘を解消します。

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コロネルの構造式