「スリノフェン」の名前の由来とは?

「スリノフェン」(主成分ロキソプロフェン)という商品名が、どのような意味から命名されたか、スリノフェンがどのような作用を持つか、についてまとめました。

「スリノフェン」の名前の意味

スリノフェンは、1.鎮痛作用2.抗炎症作用3.解熱作用の3つの作用を持つことから、これら3つの壁(ThreeのFence)で患者を各種疼痛・炎症性疾患からガードする、という意味をこめてスリノフェンと命名したそうです。(出典:「スリノフェン」インタビューフォーム)

スリノフェンの作用

スリノフェン(主成分ロキソプロフェン)は、関節リウマチや、歯痛、手術後や、風邪、などの、炎症による痛みを止めるために用いられる薬です。スリノフェンの主成分であるロキソプロフェンは、炎症や痛みの原因となるプロスタグランジンという物質を作り出すタンパク質、シクロオキシゲナーゼという酵素の働きを抑えることで、炎症を治め、痛みをとります。

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ロキソプロフェンの構造式