ゾフラン

ゾフラン(グラクソ・スミスクライン、主成分塩酸オンダンセトロン)は、抗がん剤の副作用である吐き気を抑えるための薬です。抗がん剤は、腸の神経や脳の吐き気をコントロールする部分にある、セロトニン受容体というタンパク質の働きを活性化することで、吐き気を起こします。ゾフランは、このセロトニン受容体の働きを抑えることで、抗がん剤による吐き気を抑えます。

ゾフランの名前の由来
ゾフランの主成分であるオンダンセトロンが発見された当時、精神病(Schizophrenia)に対する作用が示唆されたことから、下線部の発音をとって ゾフランZofran と命名されたそうです。

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ゾフラン(塩酸オンダンセトロン)の構造式
ゾフラン(塩酸オンダンセトロン)の構造式



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