タココンブ
タココンブ(CSLベーリング、主成分 ヒトフィブリノゲン、ウシトロンビン画分など)は、いろんな外科手術のときに、組織を接着して、閉じるために用いられるシート状の薬です。タココンブに含まれる、フィブリノゲンやトロンビンは血液と接触すると、非常に接着力が強いフィブリンという物質をつくるので、手術で切り開いた組織を結合することができます。 |
タココンブの名前の由来 タココンブのタコは、タココンブの効果が「速やか」であることから「速さ」を意味する接頭語「Tacho」を表し、コンブは、「組織を接合する」又はタココンブがが「コラーゲンシートとフィブリン接着剤の合体」であるという意味の結合(combination) の略「Comb」を表し、これらを組み合わせてタココンブと命名したそうです。 |
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