チノ

チノ(藤本製薬、主成分ケノデオキシコール酸)は、コレステロールによってできた胆石を溶かすための薬です。チノは、水と油とをなじみやすくする界面活性作用という働きを持っているので、油分であるコレステロールでできている胆石を溶かすことができます。

チノの名前の由来
チノの主成分であるケノデオキシコール酸は、ガチョウの胆汁の中から発見された物質であることから、ガチョウの学名である( Gr. Cheno) にちなんで『チノ』と命名されたそうです(しかし、ガチョウの学名が Gr. Chenoとは確認できていません。。。)

スポンサードリンク

チノ(ケノデオキシコール酸)の構造式
チノ(ケノデオキシコール酸)の構造式



お薬の名前の由来TOP「チ」ではじまる薬>チノ

       




プライバシーポリシー