ドブポン
ドブポン(協和発酵、主成分塩酸ドブタミン)は、心臓の働きが急に悪くなった急性心不全(循環不全)のときに用いられる薬(強心薬)です。ドブタミンは、心臓の筋肉を収縮させる働きをコントロールするアドレナリンβ1受容体というタンパク質を活性化して、心臓の収縮力をあげ、心臓の働きを強めます。 |
ドブポンの名前の由来 ドブポンの投与方法は、シリンジポンプを用いて持続的に静脈の中へ投与することから、「塩酸ドブタミンをシリンジポンプを用いて投与する」という意味をこめて、ドブポンと命名したそうです。 |
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ドブポン(塩酸ドブタミン)の構造式
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