ホクナリン

ホクナリン(アボットジャパン、主成分塩酸ツロブテロール)は、気管支喘息のときの呼吸困難などの症状を治療するための薬です。ホクナリンは、気管の筋肉にあるβ2アドレナリン受容体というタンパク質を活性化して、喘息のときに収縮している気管の筋肉を弛緩させることで、呼吸をしやすくします。

ホクナリンの名前の由来
ホクナリンのホクは、ホクナリンを開発した北陸製薬(株)(現 アボット ジャパン(株))の「北」をあらわし、ナリンは「β2アドレナリン受容体」をあらわし、これらを組み合わせて、「北陸試薬で新規に合成・開発された交感神経アドレナリンβ2-受容体刺激薬である」ことを意味するホクナリンと命名したそうです。

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ホクナリン(塩酸ツロブテロール)の構造式





お薬の名前の由来TOP「ホ」ではじまる薬ホクナリン

       




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