レスプレン

レスプレン(中外製薬、主成分塩酸エプラジノン)は、肺炎や気管支炎などのときに生じる痰を出やすくするための薬(去痰薬)です。レスプレンは、痰の粘り気の原因であるムコ多糖と呼ばれる物質を溶解したり、気管の分泌液の量を増やしたりして、痰を体外に出やすくします。

レスプレンの名前の由来
レスプレンは痰を出やすくして、呼吸をしやすくする作用を持つことから、Respiration (呼吸)とLenitive (鎮静、緩和) の二つの単語を組み合わせることで、レスプレンと命名したそうです。


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レスプレン(塩酸エプラジノン)の構造式

レスプレン(塩酸エプラジノン)の構造式



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